新茶の季節ですね
長崎のお茶屋さん 前田園さんが
自社の茶畑に顧客の方々を招き
お茶摘み体験のイベントをなさったと
TVのニュースで拝見しました
今はそんな体験なかなか出来ないし
参加した子供達も楽しそう
スタッフさんは大変でしょうが
貴重な機会ですね
そう言えば子供の頃
うちでも自宅用のお茶を作っていました
あの蒸しあがる葉の香りや
天日干しするために
庭に広げられた鮮やかな緑の色
煎られる毎に甲高くなる
シャー、シャー、と言う釜を滑る音
それは時間と共に
段々と香ばしい空気を放ちながら
お茶になっていくのでした
子供の記憶だから
不確かなところもあるけれど(笑)
五感で感じた諸々は消えないのですね
とても懐かしく思い出されて
今回の写真は季節のものをと
主人がリビングに掛けた
童画家、前田秀信氏の茶摘みの絵です
『夏もち~かづく』って聴こえてきそう!